ipodについて

ipodは2001年10月から発売が開始されていて、容量は5GBと10GBがありました。
ですがAppleはこの最初のiPod発表を密かに行った感じがあります。
それはその2ヶ月前に起きた9月11日のアメリカ同時多発テロの影響だと言われていて、多くのアナリストがこのiPodを酷評していたようです。


「1,000曲もの音楽を持ち運ぶ必然性がない」とか「スティーブ・ジョブズがいう画期的な製品がこれだとは…がっかり」という評価や、「アップルが音楽ビジネスで成功するとは思えない」といった否定的な評価が飛び交っていましたが、いまではAppleといえば iPodというほどiPodは全世界に行き渡り、多くの人たちに使われています。

初期のipod

最初のipodはキューブ型の箱に入っていて、シュリンクをあけて正方形の真ん中半分で開けると左に付属のCDやアダプタが、右側にipod本体とイヤホンが梱包されています。
ipod本体はカセットテープ並みの大きさで、成人男性の手のひらにちょうどの大きさではまります。
長方形の上部に液晶画面が、その下にメニュー、巻き戻し、早送り、再生/停止のボタンが円の形で配置されていて、真ん中に決定ボタンがあります。


パソコンのMacintoshとつないでおけばいつでも充電状態になっています。
付属のイヤホンは少しこもった感じはしますが、十分な音質になっています。
初代のipodの付属のCDにはiTunes2.0.2というソフトがついていて、パソコン上での音楽ファイルの編集が出来るようになっています。


電源のオンオフから曲選び、再生ストップとボリューム操作も片手で問題なく出来て、バックライト付きなので、発売された当初は従来の携帯音楽プレーヤーとは一線を画している出来だったといえます。
充電時間は3時間、バッテリーの駆動時間は10時間で1000曲の保存ができます。

ipod-classicについて

第一世代のipodと同じコンパクトなサイズで、容量も160GBと大容量を搭載したipod-classicは音楽なら40000もの曲が入れられて、ビデオなら200時間、写真は25000枚も保存できます。
今聴いている曲と相性のいい 曲をライブラリから探してプレイリストを作成 するGeniusプレイリスト機能も搭載しました。


外出先で楽しむためにiTunesからミュージック ビデオやビデオポッドキャストをダウンロードしても、 余裕たっぷりです。
洗練されたデザイン新たにアルミニウムを使用、美しく耐久性に優れた滑らかなボディです。
Cover Flow(カバーフロウ)クリックホイールで、アルバムジャケットを1枚ずつめくりながら曲を選べます。


操作がもっと楽しく音楽やビデオをまったく新しい操作方法でブラウズできます。
160GBの大容量iPod classicなら、コレクション全部をポケットに入れて持ち運べます。
iPod Classicは単純な音楽プレイヤーです。

classicのスペック

touchやnano等の他のシリーズとの最大にして唯一の違いは記録媒体にHDDを使っているという事です。
利点はともかく大容量、音楽で約4万曲も入ります。
カメラは付いてないですが、デジカメ等で撮った写真や動画も入れる事は可能です。


欠点はメモリタイプよりも衝撃に弱いことです。AppleのだとtouchかiPhoneでのみ出来ます。
PCと同じで必要なソフトだけ導入して、ゲームなどをやらないなら、使わなければいいだけです。
携帯電話だって単純なのでもナビにもなるしゲームも出来るけど、人によってはメールばかりで全機能を使ってないと思います。


Classicかtouchかだったらtouchがおすすめですね。音楽の再生だけなら安くて小型のnanoがお薦めです。
動画を入れたり、外付けHDDの代わりにしないならClassicの容量は必要ないです。

ipod-nanoについて

iPod nanoは使い方が簡単な初心者向けのMP3プレイヤーです。
ipod nanoの厚さはたった6.5ミリ、重さも40グラムというのが驚きですね。
スリムでとても軽いので持ち運びにも便利です。
またipod nano本体ボディのカラーバリエーションが豊富という点も嬉しい悩みです。

スタイリッシュに使える電化製品というのがiPod nanoの大きな魅力ですし、付属品もDockなどの使い方をマスターすれば、より楽しめる部分が拡がります。ipod nanoの容量に関しては2GB、4GB、8GBの3種類があり、最大で2000曲の音楽データを保存することができ便利です。


iPod nanoの使い方は音楽以外でもあります。使い方の1つとしてポッドキャストが挙げられます。
ポッドキャストとはWEB上にアップロードされた音声番組です。
お笑いで言えば、おぎやはぎの「メガネびいき」、くりぃむしちゅーの「オールナイトニッポン“電話が鳴るまで”」がランキング上位に入っています。

使い方と注意

iPod nanoの面白い使い方としてポッドキャストで語学勉強をすることも可能です。
英語講座の番組は人気があり数が充実していて、インリン・オブ・ジョイトイが教える中国語講座の番組もあります。
ポッドキャスト番組の数は日々増加しています。
自分のお気に入りを選択して、何回でも聞くことが可能です。


iTunesでダウンロードしたファイルをiPod nanoに転送すれば、通勤・通学の途中で番組を楽しむことができます。
そこで大切になってくるのがバッテリーです。
バッテリー寿命で最も重要なことは、直射日光や高温になる場所、車の中などに長時間置かないことです。
高温はバッテリーに大きなダメージを与えます。暑い夏場は特に注意が必要ですね。


それと当たり前ですが、高い場所から落とさないことはもちろん、本体への直接的な衝撃は避けましょう。
もし壊れても修理不可になるかもしれません。
本体を保護するためにiPod nano専用のカバーも発売されています。


おしゃれなデザインやカラーバリエーションも豊富です。
ご自分のiPod nanoの色に似合うケースを選べば、よりスタイリッシュに使えます。
音楽や写真を大切にするのと同様にiPod nano本体も丁寧に扱ってください。
iPod nanoの使い方は簡単なので初心者でも安心です。

ipadについて

ケータイとかを最近持ち歩き始めて、PCはあまり使えずに、機械音痴と自称している人が「私でもiPadはできそうな気がする」と言っています。
高齢者向けに色々なものが優しくなっているというのに、若者にも受けるiPadが高齢者に受けるというのはどういうことなんでしょうか。


iPadが見せた「使える」「使って楽しそう」の壁は「機械が苦手」の気持ちを覆しました。
多くのメディアがおじいちゃん、おばあちゃんにiPadを触らせて「自分もできそう」と言っているそうです。
PCを目の前にして笑顔の人がモデルになることは最近あまり見ることは無いと思います。


「機械」という小難しいものではなくて、機械を飛び越えた「ワクワク感」が目の前にあるので、機械のイメージではなくなった感じがあります。
iPadはメールと電子書籍だと思っている人が多いような気がします。


本当はたくさん機能があるのだけど、入り口で、使い方を絞って見せたのが分かりやすいと感じられた鍵なのかもしれません。
メディアの人もあまり使いこなせていなくて、その切り口でしかiPadを使えなかったという点も大きいです。
iPod touchを高齢者に見せた時、最初はうまくいかなかったものの、すぐにできるようになっていました。

ipadの使いやすさ

iPadは画面が大きいというのも使いやすいんだと思います。
アメリカはじめ諸外国では、iPadはエンターテイメント端末と捉えられています。
外国の高齢者も使いこなしているようで、子供や孫の写真を見るには良いデバイスだと思います。


iPhoneよりも、幅広い年齢層に支持されそうなので、次々に新しい使い方が生み出されて行くことでしょう。
他のメーカーも、次々にタッチパッドを投入して、キャリア間の競争がどんどん始まっています。
携帯ともPCともユーザー層が違う、新しいマーケットが生み出されて行くのは間違いないです。


その結果、人々が情報に接する新しいルートが開けるかもしれません。
そういう意味では、アップルは本当に先見の明があるすごい会社だと思います。
ただ、今後の市場の展開が、アップル中心で進むかはまだ分かりません。
当分この分野から目が離せないことになりそうです。

i-phoneについて

i-phoneの特徴としてはまず、直感的な操作性にあります。
タッチパネルを指先で触るだけで自由自在にアプリケーションを使いこなせるタッチ機能が搭載されています。
iphoneの向きを感知して自動的に切り替える機能で使い勝手を追求しています。


ネットワークはウェブブラウザのSafariを使ってほぼ全てのサイト、メールを使うことが出来ます。
デジカメの写真の管理やyoutube専用ブラウザを搭載しています。
GPSはもちろん、株価や天気の情報も確認できます。


最近知ったニュースで、アップルの白い「iPhone4」は、黒いiPhoneよりも厚いんじゃないかという噂が飛び交っていることを知りました。
これについてはアメリカの消費者情報誌のコンシューマー・リポーツが実機を検証して結果を公表しました。

インターネットでは独自の検証結果として、iPhoneのホワイトモデルは黒いモデルに比べて2ミリほど厚いとの情報が飛び交っていました。

そこでコンシューマー・リポーツはニューヨーク州にある実験施設で高性能の測径器を使い、白と黒の両モデルの厚さを比較しました。その結果、両モデルとも厚さは0.37インチ(約9.39ミリ)だったということです。
しかも、黒いiPhone用のケースには白いiPhoneもちゃんと収まります。

厚さについての騒動

iPhoneの厚さをめぐっては、アップルの幹部もツイッターでユーザーの疑問に答え、白いiPhoneの方が厚いという疑惑を否定したということです。ハイテク機器の情報サイトのひとつTiPbは、iPhoneを6方向から測り、サイズが違って見えるのが目の錯覚ではないことを確認したと伝えていました。

アメリカのニュース番組、CNNもiPhone4の黒いモデル1台と白いモデル2台を比較していましたが、両者の間にサイズの違いはないようでした。
白いiPhoneのうち1台はサンフランシスコのアップル直営店に展示されていたもので、もう1台はアップル社の法人の販売部門を通じて購入したものでした。

iPhone4のホワイトモデルは設計と製造上の問題から発売が10カ月ずれ込んだそうです。
アップルは、センサーとガラス基板の調整に相当の改良が必要だったと説明しています。

ipod-shuffleについて

iPod shuffleはアップル社のデジタルオーディオプレーヤー、iPodシリーズのひとつとして2005年11月に発売されました。
iPod shuffleは転送された音楽をシャッフルして聴くというコンセプトの元に作られています。
ipodの廉価版で、記録メディアはフラッッシュメモリになり、安い価格で手に入れることが出来るようになりました。
データ容量は512MB、1GBを内蔵しています。


ガムの箱くらいの大きさで、重さはたった22gという軽さを実現しています。内蔵のバッテリーは最長で12時間の再生が可能になっています。iTunes Music Storeから音楽を購入して、編集することが出来ます。


再生方法については、プレイリスト順またはシャッフルでの再生かを選択することができますが、音楽情報の表示画面がないので、音楽を1曲ずつ選んで聴くといった使い方には向いていません。

2006年11月にiPod shuffleは仕様が変わり、それまで販売されていたiPod shuffleを更に小型化したサイズの41×27×10mm、重量もわずか15gと、世界最小のデジタルミュージックプレーヤーとなりました。

機能とスペック

機能は他のiPodシリーズと比べると劣りますが、服やバックなどに簡単に取り付けられるので邪魔にならないですし、価格が1万円以下であるという点など、音楽を気軽に携帯して楽しむことができるのがiPod shuffleの大きな魅力になっています。


仕様は、記憶媒体に1GBのフラッシュメモリ、対応フォーマットAC 、保護されたAAC、MP3 、MP3 VBR、Audible、AIFF、WAV形式が使えます。 

バッテリー持続時間は連続再生で最大12時間、スタンバイのみの場合は約1ヶ月、色のラインナップはシルバー、ブルー、ピンク、グリーン、オレンジがあります。

ipod-touchについて

ipod-touchは、youtubeやメールチェック、自分の欲しいアプリケーションなどを購入したり、スカイプなどがやりたいなら、ipodnanoよりもipodtouchの方が優れている点だと思います。
ですが、無線LANが無ければ、全部の機能を使うことができません。


wi-fiという無線通信の環境が必要ですが、それがあれば色々な機能が使えます。
無線LANに対応できると利用できる機能は大きく分けて3つあります。
音楽を購入できるiTunes Wi-Fi Music Storeとブラウザの「safari」、それからストリーミング再生の出来るyoutubeなどです。


これまでもiTunes Storeは、WMA形式やATRAC形式の楽曲を配信する他の音楽サービスと比較して柔軟なDRMルールを採用していた。
例えばWMA/ATRACでは基本的に購入したPCで使うのがほとんどになりますが、iTunes Storeでは最大5台までのPCで購入楽曲を再生できます。

キャパシティ

また、iPodへの転送回数も無制限、CD-Rへの書き込みもプレイリスト単位では7回、楽曲ごとは無制限など、かなり自由度の高い利用が可能になっています。
さらにiTunes Storeの新しい利用方法としてiTunes Wi-Fi Music Storeという選択肢が追加され、PCだけでなくiPod touchからも楽曲を購入できるようになりました。
iTunes Wi-Fi Music Storeを中心に、無線LANに対応したことで使えるになったiPod touchの新たな機能を確認しています。


ipod-touchのバッテリーが壊れた時の交換には9800円ほどかかってしまいます。
nanoを買う場合と比べると2000円くらい高いです。

スペックとしては、8GBと16GBと大容量で音楽や映画などが楽しめます。

itunesについて

簡単にいうとiPodに曲を転送するソフトです。
iTunesでCDから曲を取り込んだり、曲順の整理をしたり、iTunes Music Storeで曲やビデオを購入したりして、それをiPodに転送するという使い方が主です。iTunesはアップルのホームページから無料でダウンロード出来ます。

iPodを持っていない人でも無料で使えるので、iPodを購入する前にiTunesの使い方を練習することも出来ますね。
iTunes単体でも音楽をパソコン上で楽しめるので色々使ってみましょう。
itunesのその他の機能としては、相性の良い曲を集めてプレイリストやMIX曲をすぐに作成してくれたり、聴いている曲から好きそうな曲を自動的に探してくれたりします。

itunesDJはプレイリストの中から自動選曲で途切れないミックスの曲を作成してくれる機能、さらにクラシック音楽用のプレイリストとして作曲者やグループ別で見やすいように2つの列で表示できます。
音の設定では、全部の音楽ファイルの音量を一括で同じ大きさに統一させたり、CDと同じ音質でファイルの圧縮をしてくれたりします。

itunes活用法

itunesだけではありませんが、一つの機能としてシャッフル機能が付いていたりします。
CDやMDなどではアルバムの曲はランダムに再生出来るものもありますが、パソコンに取り込めば、ラジオ放送のように全てのアーティストの中からバラバラの曲順で聴くことができます。1周するまでは同じ曲が流れることはありません。


一つ上の使い方としてボーカルの性別で曲を振り分ける技があります。
•男性ボーカルの曲→「mv」と記入
•女性ボーカルの曲→「fv」と記入
•インストゥルメンタル(ボーカルなし)の曲→「inst」と記入
こうするとプレイリストの条件で男性、女性、インスト曲で分類されて分かりやすくなります。


ほかに、J-popのシングルカットにボーカルの入っていないカラオケMixが収録されているCDがあります。
こういう曲には「karaoke」と記入しておきます。
すると車の中などでみんなと盛り上がりたいときに歌って楽しむ使い方もあります。

Apple-TVについて

Apple TVでは何ができるかというと、iPhone、iPad、iPod touchといった端末上のコンテンツ、iTunesのコンテンツ、それから独自のVOD(ビデオオンデマンド)サービスをハイビジョンのテレビで利用するためのアダプタ、というものに近いです。


Apple TVがあればハイビジョンテレビでHD画質のVODサービスを使えて、iTunes上の動画や音楽や写真、iPhone、iPad、iPod touch上にあるコンテンツ、YouTubeやインターネットラジオなんかも視聴できたりします。
Apple TVセットアップ時の印象を言えば、スゲくラクだと言えます。

ハイビジョンテレビとApple TVをHDMIケーブルで接続し、Apple TVに付属の電源ケーブルをつないでコンセントに挿し、あとはテレビに表示されるウィザードに従ってWi-Fi接続設定を済ませる。これだけでApple TVを利用できるようになる。

初期設定と楽しみかた

Apple TVは非常に小型ですが、電源はACアダプタとかじゃなくてストレートの電源ケーブルだけでいい(ACアダプタ部内蔵)ってのも良いです。
Apple TVからは線が2本しか出なくてスッキリしています。


初期設定の手順は、まず使用言語の選択、ネットワークの検出、次にパスワードを入力してWi-fiのアクセスポイントに自動的に接続します。これで準備は完了です。
映画をレンタルしたり購入したい場合は選択後に短時間のプレビューが可能で、無料で見られます。


見た人のレビューやどんな俳優が出演しているかなども記載してあります。
itunesストアのアカウントと、初めて使うにはクレジットカードのコード入力も必要になります。
ダウンロード完了後、すぐに見られる状態になります。


その他、youtubeの動画や、mobilemeのギャラリーやインターネットラジオも聴けるので、高品質のマルチプレイヤーとして活躍してくれます。